やっぱり変だと思う。日本の値上げの価値観!

こんにちは。
名古屋の家計相談・子育て応援FPの近藤です。

今回はやっぱり変だと思う日本の値上げの価値観についてです。
あくまで僕の考え方になりますが・・・

最近のニュースで目に入ったのは
ローソンのからあげくんの話題ですね。

1986年の発売から今年で37周年を迎え、
シリーズ累計41億食以上を販売する超ロングセラーを記録している。
ローソンの“顔”といってもいいこの商品です!

唐揚げという子供から大人までの人気の商品であり幅広いファンがおり、
さらに国産若鶏むね肉、国産小麦粉を100%使用し、
常に品質向上に努めてきたほか、お客さまを飽きさせない商品開発に
取り組んできたこととがこれだけの商品になったと開発した方は語っているようです。

商品愛が伝わってきますね!

長く愛される商品を開発するにはそれだけの想いが背景にあります。

もう一つ面白いのがスタートから一切値引きをしていないんです!
1個増量はあっても値引きはないみたいなんです。
増量期間中は明らかに売り上げが伸びるみたいです。

発売以来一度も値上げせずにきたからあげクンが、
2022年5月末からついに値上げ。
その判断をするときに開発部長が涙を流したといいます。

むしろここまで値上げしなかったのが奇跡。
高くなっても売れます。

消費者が望むのは存続です。好きなお店屋商品が採算が取れずになくなる・・・
これが一番つらいです。

自信もって値上げしてほしいです。
値上げをするとニュースになる。厳しい時代も頑張って変えないことが美学。
そんな風土がまだあります。

原材料や輸送コストが上がれば利益を出すために値上げは必要です。
値上げをしない=利益が減る=給与やボーナスに影響・・・

今国がやりたい良いインフレは物価が上がり、
企業の売り上げが上がり、社員の報酬が増えることです。

根本的な文化や考え方から変えていかないと
なかなか難しいのかもしれません。

ちなみに勇気をもって値段を上げた企業はしっかり利益が出ている
企業が多いみたいです。

 

全ての子育て世帯がお金で知らないことで損をしない人生を!
これがRACの想いです。

100世帯あれば100通りの考え方や資産運用の仕組みがあります。

誰かの真似ではなく自分に合った内容を、自分で選びこと。

幸せな人生にはお金は必要です。
ぜひしっかり向き合うきっかけにしてください。