資産運用はインデックス?アクティブ?

こんにちは。
名古屋の家計相談・子育て応援ファイナンシャルプランナーの近藤です。

今回は最近の世界情勢を踏まえた資産運用について
僕なりの考え方をまとめていきたいと思います。

これから世界をけん引する国に注目!資産運用は成長経済へ

最近驚いたニュースは、中国の人口が減少に転じたことです!
人口上昇で世界を引っ張り世界一の人口を誇る国が中国でした。

人口はインドが世界一位となります。

2023年インドは中国を抜いて人口世界一(14.3億人)になる見込みです。

世界人口は80億人を超えたとされますがインド人口は18%弱をしめており、
また80億人の半数以上はアジアの人口が占めています!

インドは年齢の中央値が若く(27.9歳)経済成長が期待されており、
23年の経済成長率は主要経済国で最も高い約7%と予想されています。

一方日本の中央値は世界一高く(48.7歳)また出生数も急速に低下しています。
完全に労働力の高齢化ですね・・・

今後の影響として、国連予測では世界人口は2086年に約104億人でピークに
達するとみられています。

その中でもインドを筆頭にアジア諸国は大きく経済成長し、
世界経済のエンジンになると見込まれ投資妙味が高まっています。

これから長期的な成長はアメリカ一択ではなく、
インド初めのアジア・アフリカをしっかり投資対象にすべきだと感じています。

今までは資産運用はインデックスが人気!これからはアクティブ?

投資信託を行う上でインデックス運用とアクティブ運用の選択肢があります!

ここ数年はずっとインデックス運用が流行り?だった気がします。

メディアでもS&P500をはじめとするインデックスに預けたらOK
という書籍やYouTubeも多かったです。

その影響も大きく働いていましたね。

 

<インデックス運用を簡単に言うと>

経済指標に連動してファンドの中身を考えていきます。
指標通りにAIがコントロール。AIだからお金が人件費がかからないから手数料が安い。

簡単に言うとマラソンのペースメーカーですね。
経済の指標に引っ付いていけば経済の成長したら一緒に成長していく感じです。

完全にデータを信じてついていきます運用ですね。

 

<アクティブ運用を簡単に言うと>

様々な指標やマーケティングから人為的にどこに投資したら成長するかを予測!
積極的により高いパフォーマンスを狙いに行く運用方法です。

人為的に積極的に先読みしながら組み替えるため
人件費分手数料が高いといわれています。

手数料高くてもパフォーマンスが高いものありますがそれを見つけて信じるか?
ということ。

昨年から世界の株式市場は下がり、とても不安定です。
インデックス運用は指標に合わせるから一緒に下がりますね。

この1~2年は経済はかなり不安定な見込みです!
プロでも予測が難しい世界ということです。

理由としては

◆ウクライナ情勢
◆台湾の問題
◆アメリカの利上げがいつまで?
◆日本の日銀総裁が変わる?
◆世界の物価上昇
などなど・・・

そういうときに強いのがアクティブだと考えられています。
指標ではなく、世界の経済政策や新たなトレンドを読み解いていく。

今は注目されていなくても、これからを見越して投資を行う。
不安定がゆえに注目。

もちろんそれはかかわるプロの実力によりますが、
実績があり成果を上げている投資ファンドもたくさんあります。

それを見つける、期待をかけられるかどうかということですね。

インデックスもアクティブも個人的に分散かなと思いますが、
なぜそれぞれの特徴理解は必要ですね。

インデック運用とアクティブ運用の考え方のまとめ

上記に書いたように今回はどちらがいいという議論を
するつもりはありません。

インデックス運用とアクティブ運用は
それぞれ全く違うものです。

メリットデメリットがそれぞれにあり、それを理解して選定するものです。

本に書いてあるから!有名なYouTuberが言ってるから正解ではありません。
あくまで一つの考え方です。

運用期間や目的、今の世界経済によって変わってきます。
どちらもいいものです。

損させてやろうというファンドはありません。
その見定めが大切ですね。

リスクとリターンをしっかり知って選んでいきましょう。

全ての子育て世帯がお金で知らないことで損をしない人生を!
これがRACの想いです。

100世帯あれば100通りの考え方や資産運用の仕組みがあります。

誰かの真似ではなく自分に合った内容を、自分で選びこと。

幸せな人生にはお金は必要です。
ぜひしっかり向き合うきっかけにしてください。