自分に合っている運用商品を選ぶには!?

こんにちは。名古屋の家計相談・子育て応援FPの近藤です。
前回、長期の積立投資を始めた方がいい理由について書きました。
実際現在圧倒的に資産運用の相談が多くなっています。
投資は決して難しくない。むしろ必須の知識になるため
ぜひ一歩を踏み出してほしいです。
その一歩を踏み出す決断をされてから
実際に具体的な商品を選ぶときの選び方について
僕なりの考えをまとめていきます。
大切なのは損得ではない!

漠然とした貯金が多いという中で
大切にしてほしい事は目的をしっかり持つという事。
貯金の目的を漠然から明確に!
なぜなら個人や家庭によって違うからです。
好きな車を買うため/海外旅行のため/子供の教育のため/充実の
セカンドライフのため等バラバラです。
まずはそれにいくら必要かを知りましょう。
目標が明確でないと継続ができない。
人間って弱いんですよ。まあいっか!と。僕も同じです。
次に目標が自分にとって何年後に訪れるか
5年後?10年後?30年後?
それによってお金のため方が変わります。
皆さんそれぞれの目標と時間から
自分にはこの運用があっているという事を
知ることが大切です。
僕も含めプロが言っているから正しいはダメです。
自分で判断できる知識が大切。
あくまで僕ができるのは
「あなたにはこれがあっていると思う」
と伝えることです。決めるのは自分ですから。
色んな運用の方法にメリットデメリットがあります。
”損得ではなく向き不向きで判断する”
これが本当に大切だと思います。
自分の目標のためには月々いくら貯金したらいい?
どんな運用がいいのかをはっきりさせて
ゴールに向かった運用をしていきましょう。
FPの仕事はこれがBEST!を伝えるのではなく
向いている方法を選べる知識を提供する事なんです。
72の法則って知ってますか?

何それ?と思った方も多いと思います。
お金を増やすという意味で業界では有名な指標です。
72÷金利=お金が倍になる期間
という法則なんです!
現在の銀行預金金利は0.001%
72÷0.001=7万2千年・・・
定期預金で0.1%~0.2%ぐらいが多い
72÷0.1=720年・・・
過去金利がよかった時代で6%前後
72÷6=12年!
この時期は例えば100万円貯金していたら12年で倍になった時代。
だから日本の金銭教育は銀行が安心となっているわけです。
銀行に預けておくことが何より利回りのいい投資だったんです。
昔から学んできたのは銀行が安全!
今はお金が増えない+物価上昇で実質お金が減るという状況
だから今、どこに行っても投資しましょう!
お金の増やし方を考えましょう!
という情報が飛び交っているんですね。
うなづけますし、やらないことがリスクとなってきている。
もちろん銀行貯金は安心安全ではあります。
ただ必要以上の貯金は機会損失につながってしまう事もあります!
一歩踏み出す時は基礎知識をつけましょう。
投資を始めるための基礎

まずそもそも投資という字が問題あると考えられています。
”投”という字がそもそもリスクを想像させるという人も少なくない。
最近は金融庁の”貯蓄から投資へ”を
某銀行が”貯蓄から”資産形成へと変えています。
言葉の印象って大切ですね!
平成の30年間で日本人の個人金融資産は2倍になりました。
アメリカ人は5倍!
何が違うのか?
大きなことはお金の置き場所が違う。
日本人は半分は現金・預貯金
アメリカ人は10%程度がそれにあたります!
でもなぜアメリカ人はそんなに運用しているか?
実は国策なんです。80~85年に確定拠出年金(iDeCo)を導入し、
強制的に投資を始めたのが差です。
それまではほとんど差がなかったんですよ。
それで個人の保有資産が大きく変わったので、
日本でも2016年にiDeCo/企業型DCが誕生!
ようやく日本でもNISAやiDeCo等の投資の仕組みが浸透し、
実施する人が急増するといわれています!
それは日本人の国民性!
アメリカ人は英雄になれるから
ドイツ人は規則で決まっているから
イタリア人は異性にもてるから
日本人は、皆がやっているなら
という視点で行動するといわれています。
高校でも教育が始まるように、すでに投資は身近になります。
みんながやり始めたら一気に進むということです。
日本人は他国の成功のマネが得意ですから!
アメリカでは投資の仕事で重視されるのは商品ではなく、
その後の運用サポートとなっており、
FPの仕事がそれにあたると僕は考えています。
瞬発力はないですが、長期投資は基本的には
勝ち方を知っていたら勝てると考えています。
言い切ってはだめですが・・・
過去の歴史から学べば・・・
いい結果を作れると思っています。
平成元年が日本の株価のピーク!
平成元年に買った株を令和元年に売ったら50%損
平成元年から令和元年まで30年毎月1万円投資を続けたら資産は1.5倍!
これが長期で勝てる理由。
その仕組みを知ってスタートしましょう!
では具体的な仕組みをいくつか紹介していきます。
NISA・つみたてNISAについて

通常投資信託は儲かったら20%税金が取られます。
国が非課税にするから投資しようってできた投資信託です。
金融庁が”貯蓄から投資へ”と掲げていますし。
【NISA】
上限年120万円で最大5年間非課税
5年超えると課税対象に・・・
もちろん損失は自分です。
【積立NISA】
上限年40万円で最大20年間非課税
他は大枠はNISAと同じです。
儲かった分は税金非課税
損失が出たら自己責任なんです。
あくまで個人の見解ですが
投資信託で確実に資産を作る鉄則は長期積立です。
5年以内ははもちろん得することもありますし、ちょうどコロナ期が
5年目に来てしまったら・・・?というリスクはあります。
FP視点では正直短期的に儲けましょう!
というあまり視点がないのです。
20年後自分が何歳か?
をポイントに置いていただけると参考になるかな?
バリバリ働いている時に運用がそこまで・・・
長く持つほど得なので少しもったいない気も
iDeCoと違いはいつでもお金を引き出せます。
自分の年齢、運用に使いたい期間を考えることで
どの仕組みが自分に合っているか見えてきますね。
自分に合った運用を選択できると◎です。
その選択のための知識を持って取り組むと効果倍です。
ここでもやはり”損得ではなく向き不向き”で判断しましょう。
確定拠出年金・iDeCoについて

企業型確定拠出年金は退職金として採用する会社が増えましたね。
個人でやるものはiDeCo(個人型確定拠出年金)。
内容は確定拠出年金とiDecoは同じなんです。
ポイントは60歳以降のお金を投資信託を使って増やす。
個人的にはセカンドライフ資金作りにはとてもいい仕組みだと思います。
だって国の制度ですから(笑)
【メリット】
毎年の積立金額が控除される
受け取るときも税金の優遇がある
長期積立てでお金が増える
要は自分の積立に対して税金の優遇がある
増えた分は非課税という仕組みです。
【デメリット】
60歳までは引き出しできない。
運用は70歳までで終了
これが75歳まで延長となります。
さてこれはデメリットでしょうか?
このお金はセカンドライフ用としたら、ここまでお金をロックする
というメリットでは?
税金が返ってくる+お金を増やす+セカンドライフ資金用
これがメリットがある方はぜひやった方がいいと思います。
掛け金は5000円から可能です。
【以下iDeCoの上限金額です】
自営業者 6.8万円/月 年間81.6万円
会社員 2.3万円/月 年間27.6万円
公務員 1.2万円/月 年間14.4万円
ここまでの掛け金が年末調整で控除対象です。
結構税効果高いと思います。
運用は長期積立投資信託の仕組みになるためその仕組みを
ちゃんと理解して行うのとそうでない場合では60歳以降もらえる
金額が100万円単位で変わる事もあるんです。
それならまずちゃんと知ってから、すでに実施している方も
仕組みを理解して組み替えることも可能です。
ひと手間で大きくもらえるお金が変わるなら学ぶべきですよね?
よくわからず会社で入っているから適当に・・・
とても多いです。
実際に仕組みを説明した方は目からウロコですぐに中身の
見直しをしてくれます。
それだけ簡単で大切な事なんです。
投資信託を始めるときの挫折ポイント

将来のために長期の積立投資の大切さを伝えてきましたが、
やはり実際始めるうえでの挫折ポイントがあります。
①口座開設
積立NISAもiDeCoはまずは口座を作るところから。
ポイントはどこで作ったらいいの?
銀行?ネット?
②運用ファンドの選択
積立NISAは182個から選ぶ等・・・
何を選んだら?
③定期的な運用状況の確認
そのまま進めるべきか?
何かを変えるべきか?
ほぼ①②で資料は取り寄せるけど挫折
アメリカみたいに国策になったり、企業が確定拠出年金をしていたり
自分の将来のお金を増やすためには知っておくべき内容です。
だから自助努力とされてきたんですね!
今生活に困っていないという危機感の薄さもあると思います。
ただ単純に将来のお金を大きく増やすための仕組みを、よくわからない・・・
と取り組まないのはもったいないですね!
収入がある方はiDeCoはやった方がいい。
ほかの投資はNISAでも変額保険でも考え方に
合ったものを選べばいいと考えます
自分にとってどんな内容がいいのか?
ぜひ考えてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、決して具体的にどれを選びましょう!
という話ではありません。
これをやった方がいい!というものではなく
様々な運用商品は全ていいものだと思います。
仕組みを理解していればリスクは軽減されます。
その中で一番大切にしてほしいのは、
商品から選ぶのではなく、いつのお金か?運用できるのは何年か?
その視点が大切です。
目標を持つことで商品の選び方が違います。
また放っておきたいタイプ、細かくチェックしたいタイプ等。
損得はわかりません。でも向き不向きはわかります。
そんな視点で比較をして頂けたらと思います。
最近は、まず商品の特性を知り、自分に合った運用を考える。
その上で口座開設から運用開始までのサポート依頼が急増。
ご興味があれば気軽に問合せ下さい。

子育て世帯専門のファイナンシャルプランナー
子供と大人のお金の先生
<資格>
ファイナンシャルプランニン技能士2級/証券外務員2種/住宅FPエキスパート資格
CEOキッズアカデミーマスター講師/キッズマネースクール認定講師
子育て世帯専門に年間100世帯以上のお金の相談に対応。お子様が寝てからのオンライン面談も好評。
こどもと大人のお金の先生として子供への金融教育にも力を入れており、おこづかい教育などは非常の評価されています。
子供の起業家マインドを育てるオンラインスクールなど、大人も子供も生き抜く考え方を伝えています。
身近で気軽に相談できるパートナーになれるようにわかりやすいセミナーやコンサルを心がけています。
子供にお金の教育を行う第一人者として
YoutubeやPodcastで配信も行っています。

