年金の引き下げについて!


こんにちは。
名古屋の家計相談・子育て応援ファイナンシャルプランナーの近藤です。

今回は年金の引き下げに関して書きます。

2022年4月から年金受給額が0.4%減るという事が
厚生労働省から発表されましたね。
2014年に0.7%減少に次ぐ下げ幅とのこと。

正直現役世代の賃金が減っている事や、
そもそも現役世代の減少も大きな理由です。

そりゃそうですよね。
年金のシステムは現役から集めたお金を運用しながら受給者世帯に渡していく事。

誰がどう見ても成り立ってないはずなんです。

もちろん個人の収入によって厚生年金は変わってきますので
一律ではありません。

自営業や主婦などに入る国民年金は、
今よりも259円減って6万4816円に!

年間で3108円減少します。
この重みは長生きすればするほど出てきますね!

今は年金は物価の上昇に合わせて上昇する
物価上昇スライドを使っています!

今回は賃金も減少、物価も下がる傾向があったため
年金も下がるという計算です!

おそらく物価や賃金が上がった場合は連動しない
マクロ経済スライドを使用するため

年金が上昇することはないと考えて準備することが大切です。

何とかなるではいけません。
自分達で準備が重要です。