住宅ローン金利は変動?固定?日銀の利上げの影響を考える

こんにちは。
名古屋の家計相談・子育て応援ファイナンシャルプランナーの近藤です。
今回は先日の記事にもしました日銀の金利引き上げと住宅ローンについて
書いていきたいと思います。
ここって解釈や勘違いが多いので今回は注意すべき内容を
まとめていきたいと思います。
住宅ローンの固定金利と変動金利は全く別物?
今回の日本銀行の利上げ発表の情報を受けて金利低いうちに
固定金利への借り換えをしようと問い合わせが急増してサーバーダウンしてしまったんです。
この行動は正しいのでしょうか?
⇒これは多くの解釈は間違いではないかと思います。
そもそも固定金利と変動金利では基準が違います!
今回の利上げでまず影響を受けるのは固定金利です。
固定金利は長期金利の影響を受け
変動金利は短期プライムレートが基準となります。
この違いについて書いていきますね。
住宅ローンの固定金利への影響
わかりやすいのはフラット35とかよく聞きますね。
最近のニュースではフラット35の金利が上昇という内容を見かけます。
これがまさに今回の影響です。
固定金利は10年もの国債の金利に代表される「長期金利」などを元に決められます。
ここがゼロ金利政策とされて上がってこなかった!
※実際には少し上がっていますが少ない。
これが海外との金利差を生んでの急激な円安でしたね。
今回日銀がここの長期金利の利上げ幅を0.25%⇒0.5%に上げると
発表されました。
つまりここの金利が上がってくることは長期金利の影響を受ける
固定金利には直接の影響があります。
住宅ローンの短期金利への影響
変動金利は短期プライムレートを基準にしています。
短期プライムレートとは、「銀行が業績の良い最優良企業に対して、資金を貸し出す際の最優遇金利のうち1年未満の短期貸出金利」のことを指します。
つまり信用力の高い企業にお金を貸す際の貸出金利のことです。
この短期プライムレートはこの10年以上全く変わっていません。
信用力のある会社にはお金借りてほしいですし、いきなり金利上がってとは言えないですよね。
短期プライムレートには影響がまだない点で変動金利へのすぐの影響はありません。
変動金利がいいとか悪いとかではなく、
今回焦って固定金利に変えようと動いた方は固定と変動の金利影響の仕組みを理解していない
可能性がありますね。
じゃあ住宅ローンは今は変動が得なのか?
それは違います。
理由は今後短期プライムレートが変動しないとは誰もわからないからです。
変動金利はもちろん今を切り取れば低いですが、
今後変動する可能性があります。
金利の見直しは半年に一度、返済金額の見直しは5年に一度
ちなみに変動金利の上限はありません。
昔は8%という金利もあったくらいです。
つまりこうして上がっていくリスクを取ってくれる方には低い金利で提供します。
そういった内容です。
まとめ
結論、今回の金利の影響は固定金利のみです。
変動金利は影響ないので焦って固定にするという行動は違います。
ただし今後全体的な金利の上昇が変動金利に影響してくる可能性はあります。
まずは世の中のニュースに対して振り回されない事。
これがとても大切なんです。
住宅ローンを決める際に大切なのはどっちが得か?ではありません。
どっちの仕組みが自分に向いているか?
これを考えていくことが重要です。
35年という時間は長いです。そこに向き合うために、
しっかり仕組みを理解することが重要ですね。
住宅購入も資産運用も正しく知って自分の仕組みを作る。
これが大事です。
全ての子育て世帯がお金で知らないことで損をしない人生を!
これがRACの想いです。
100世帯あれば100通りの考え方や資産運用の仕組みがあります。
誰かの真似ではなく自分に合った内容を、自分で選びこと。
幸せな人生にはお金は必要です。
ぜひしっかり向き合うきっかけにしてください。

子育て世帯専門のファイナンシャルプランナー
子供と大人のお金の先生
<資格>
ファイナンシャルプランニン技能士2級/証券外務員2種/住宅FPエキスパート資格
CEOキッズアカデミーマスター講師/キッズマネースクール認定講師
子育て世帯専門に年間100世帯以上のお金の相談に対応。お子様が寝てからのオンライン面談も好評。
こどもと大人のお金の先生として子供への金融教育にも力を入れており、おこづかい教育などは非常の評価されています。
子供の起業家マインドを育てるオンラインスクールなど、大人も子供も生き抜く考え方を伝えています。
身近で気軽に相談できるパートナーになれるようにわかりやすいセミナーやコンサルを心がけています。
子供にお金の教育を行う第一人者として
YoutubeやPodcastで配信も行っています。

