日銀の新体制と気になる住宅ローンへの影響は?

こんにちは。
名古屋の家計相談・子育て応援FP近藤です。

今回は日銀新体制と住宅ローンについて書いていきます。

植田総裁いる日銀新体制がスタートしました。
当面の基本スタンスは「金融緩和の継続」ですが政策修正の可能性も示しています。
影響を大きく受ける住宅ローンです。

長期金利の操作については早期見直しが焦点です。
その場合は長期金利をベースにする住宅ローン固定金利も上昇が予想されます。

一方変動ローンのベースとなる短期政策金利は早期の引き上げはないと見られます。
ただいずれは見直される可能性もあるため注意は必要。

短期金利を引き上げる際はマイナス金利解除
➡ゼロ金利解除の2段階で実施されます。

マイナス金利解除の影響は新たに借りる人の金利条件が上昇するだけに
留まりますがゼロ金利解除となると既に借りている人の適用金利も含めて
上昇することを抑えておきましょう。

マイナス金利解除はどこかで決めるかもしれませんが、
ゼロ金利解除のハードルはかなり高いと言われています。

仮にゼロ金利を解除したとしても日本経済の実力を前提にすると
早期の大幅な利上げはなさそうなため現時点では変動型ローンの金利上昇リスクを
あまり過大に受け止めなくても良さそうです。

あくまで今の状況の中での考え方です。
自分が住宅ローンを借りる際にはしっかり自分に合った考えで
選ぶことが重要です。

全ての子育て世帯がお金で知らないことで損をしない人生を!
これがRACの想いです。

100世帯あれば100通りの考え方や資産運用の仕組みがあります。

誰かの真似ではなく自分に合った内容を、自分で選びこと。

幸せな人生にはお金は必要です。
ぜひしっかり向き合うきっかけにしてください。

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